ASSASSIN'S CREED Wiki
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ヴェネツィアで最も大きな教会の1つであるサン・ジョヴァンニ・エ・パオロは、ヤコポ・ティエポロの夢に出てきた白い鳥が飛んでいた場所に築かれた。1246年、彼は教会を建てた土地をドミニコ会に寄進する。今も残るイタリア・ゴシック様式の建物が完成したのは、1430年のことだ。

ちなみにこの教会には、シエナの聖カテリーナの頭が収められているという話もある。1347年にシエナで25人兄弟の末っ子として生まれたカテリーナは、やがて教皇の重要な大使となり、彼女自身、教皇のことをお父様と呼んで慕ったそうだ。

皮肉なことに、彼女にとってもっとも当惑させられる出来事がおきたのは、彼女の死んだ後のことだった。彼女を慕うシエナの人々が、彼女の遺体をローマから盗もうとしたんだ。ローマから遺体を持ち出すことができなかった彼らは、彼女の首を丁重に動体から切り離し、袋に入れた。

警備の兵が袋を検めようとしたとき、彼らはカテリーナに祈った。袋をあけた兵士がそこに見たのは頭ではなく、バラの花びらだったという。こうして一行は血まみれの袋を後生大事に抱えてシエナに戻り、カテリーナは聖女として奉られたというわけだ。

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